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20週間でイノベーションが起こせる組織開発ガイド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

コンシェルジュのおもてなし力はどう高めていくか?(その2)

医療法人の組織活性化に効く!

イノベーション経営メソッド

[Tue., 10 Sep, 2015] 学士会館で美味しい中華を頂きました。本当に感謝です(笑)。
 
さて、前回の続きで「病院受付の"おもてなし力"向上作戦」の実例をご紹介します。
(第1回はこちら↓)
 
肝と考えているのは・・・まずは「ポジティブな視点」からフィードバックを共有し、相手が前向きな姿勢を創るのが肝です。これにより、自然と改善点や問題点を指摘し易くなります。
 
それらを可視化し、全員で更に良くするには、という視点でお互いを高め合うことが出来るのです。

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”おもてなし力”向上作戦において、当法が介入先で実際に行ったものは、以下のとおりです。
  1. ロールプレイ<前回の記事>
  2. KPTシートにポジティブ・フィードバックを集積<今回の記事>
  3. すぐ出来る”トライ”を、個々に設定し宣言<次回記事>
 
今回は(2)KPTシートにポジティブ・フィードバックを集積、について共有します。
ポイントは、ロールプレイ直後に以下の3つを行うだけです。
 
(1)まずはポジティブなフィードバック(ぜひ続けてほしい:Keep)を書く
(2)建設的な改良案(Problem:こうすればもっと良くなる、の意味)を書く
(3)KとPに貼られた付箋を見た本人がコメントする
 
KPT法による振り返り、をご存知でしょうか?
これは、ある期間内の出来事を「よかったこと、続けたいこと(Keep)」「うまくいかなかったこと、問題(Problem)」「次に試したいこと(Try)」の3つにわけてチーム内で抽出していくという手法です。
 
このKPTフォーマットは非常にシンプルになので、ビジネスや研修に不慣れな医療職にはとっつきやすいと考えました。
 
そこで、まずはKeepとProblemについて、ロールプレイ後にレビューワーからコメントしてもらいます。但し、Problemについては事前に「建設的な改善案、つまりこうすればもっと良くなるとか、これを変えれば良くなる」という意図を明確にしました。
 
結論として、ロールプレイ後に本人を褒めてあげるので、改善点や問題点も一緒に指摘し易くなるのです。
 
まずは、1週間の振り返りにKPT法を取り入れてみませんか?
(了)
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そうは言っても、こんなのをやったら、Problemばかりが出て大変だよ・・・(泣)
 
いえいえ、対話が出来る関係が構築されていれば、経験や知識、職種による差は心配ありません。
 
山本伸が実際に介入している施設・法人での組織活性化事例を踏まえて、研修・トレーニングの実施例をお見せできます。
 
また、院内研修や、職員さんとのコーチングでも活用している「レゴ® シリアスプレイ® メソッドを用いた対話術」も体験できますヨ
9/17(Thu.) @東新宿にて(満席:10月にも日程調整中) 

empathyhospital09.peatix.com

 
因みに、1人のアイディアを、皆のアイディアに昇華させるためのレゴ® シリアスプレイ® メソッドの活用法を体験する機会を創ってでいます。
 
【編集後記】
KPT法の説明に引用させてもらったリンクの「Social Change!」さんのホラクラシー組織・経営。最近注目していて、目指す姿に最も近いので共感しています。

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