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20週間でイノベーションが起こせる組織開発ガイド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

一度決めたことを続けるための方法は”タイミング”と”見える化”が肝!?[書評]

医療法人の組織活性化に効く!

イノベーション経営メソッド

[Tue., 11 Sep, 2015] 14年前のこの日、遅い夏休みを取ってサイパンに発つ筈でしたが。。。前夜に起きたあの事件により、米国への空路は完全閉鎖。サイパンなら大丈夫なのでは、と思い空港まで出向いたのですが。。。もちろん、飛行機は欠航(汗)。

結局、旅行代金も全額返金となりましたが・・・この日の沢山の犠牲者に黙祷。

 

さて、今回は、研修や勉強会の後に、身につけたい技術や達成したいことが確実に”定着するか”の方法論をITシステムで解決し、かつ日米で特許化した筆者の「行動を達成に結びつける技術論」を紹介します。

 

チームの書棚

 
本書の肝を実践することで、目標設定の方法から、それを達成するまでの確実性を高めることができます。
 
なぜ、確実性が高まるのか?
その背景には・・・一度決めたことを続けるために、目標自体を評価するしくみと、それを継続させるためのノウハウが明確に書かれているから。
 
本書の中では「目標設定7つのチェック項目」が秀逸。新しいことを始めるということは、人間にとって習慣を変えるということ。
 
自分が思っている以上に壁が高いので、目標自体を小さく、できるだけ努力をしなくても出来るようなことが望ましいのです。
 
具体的にとても有益なポイントは次の3点です。
  1. 一度決めたことを続けるための方法とは?
  2. 達成できる目標設定7つのチェックシート
  3. 目標達成が確実になる内省・フィードバックの受け方
 
具体的にどうするか、共有します。
 
 
1)一度決めたことを続けるための方法とは?
肝は2点です。
一つ目はタイミングは”ついでに”。新たに時間を捻出することって、非常に難しいですよね。何かの”ついでに”組み込んでしまえば、ハードルは下がります。例えば、通勤途中の車中でTEDのお気に入りのプレゼンテーションを英語でヒアリングする、など・・・。
 
オススメTED動画、イチオシはこれ!
 
そしてもう一つがアウトプットを”見える化”する
行った行為が見えることで、周囲からも気にかけてもらえたり、応援されやすくなります。手帳に◯をつけたり、シールを貼っていくことで、積み重ねを可視化するのもGood。
 
その他、細かなTipsとしては、こんなことにも気をつけたほうが良さそうです。
  • やり続けることができるか?
  • 難しすぎないか?
  • 数が多すぎないか?
 
2)達成できる目標設定7つのチェックシート
目標を設定したら、以下の7つに従って修正をかけましょう。
 
①頭で考えなくても、すぐに行動出来ることか?
②カタカナNG、体言止めNG
(☓チェック、☓サポート、☓防止、☓向上、☓整理)
③誰がやっても同じ行動がとれるか?
④それを行うために、わざわざ時間をつくる行動になっているか?
⑤「◯◯しない」というネガティブワードになっていないか?
⑥”ついでに”出来ることか?
⑦他者から”見える化”出来ているか?

 

上の(1)の内容が⑥と⑦ですね。それ以外にも、とにかく”すぐ”に行動できるような文言になっているか、がポイントです。重要なのは「単純化」されており、「文章化」できており、周囲に「公表」し気にかけてもらえること。
 
 
3)目標達成が確実になる内省・フィードバックの受け方
これも非常に興味深いのですが、目標を設定したら、まずは同僚や上司に見せると良いそうです。そして、見せられた側はまず褒めてあげてください(共感してあげる)。
 
その上で質問をしてあげましょう。はい、(2)のチェックシートをココで活用するわけですね。そして、本人は頂いた質問により、気付いた点を修正します。
 
満を持して出来上がった目標の達成へのプロセスにおいて週に一度、下記のフォーマットによる「15分間300字の自己内省」を行うことを推奨しています。
 
①事実(いつ、どこで、誰が、何を)
②原因(なぜ)
③本音の感情(〜と思った)
④次への行動(どのように)
 
※出来たことを自身で褒め、その上で果たして本当に”できた”と言えるのか?と自問自答することが重要。これが内発的動機付けになり、目標達成の質を高めていくのです。
 
ということで、オリジナルシートをつくってみました。

f:id:shyamamo:20150911090313j:plain

 先日のとある研修で、試験導入したばかりで公開できる事例がないのですが、自身も来週あたりから、自身の振り返りを始めてみます(汗)
 
皆さんも、まずは上のような枠をつくってみませんか?
(了)
 
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研修に当事者意識をもって参加して欲しい!
マネジメント層の方や教育担当のあなたへ
 
上の「15分300字 週間振り返り」シートの空白バージョン、差し上げますヨ。
ご希望の方はコメント頂くか、Facebookでメッセージ頂ければ画像ファイルを送信致します。
 
いや〜、うちのスタッフがこんなの書けるわけないし・・・(泣)
 
いえいえ、対話が出来る関係が構築されていれば、シートに真摯に向かうはず。
 
当方が実際に介入している施設・法人での組織活性化事例を踏まえて、このシートが活かせるようなチームの創り方(継続開発中)を共有できます。
 
また、院内研修や、職員さんとのコーチングでも活用している「レゴ® シリアスプレイ® メソッドを用いた対話術」も体験できますヨ
9/17(Thu.) @東新宿にて(満席:次回は10/9(金)です!)

empathyhospital09.peatix.com

 

10/9(Fri.) @東新宿にて(第3回、募集開始)


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追伸:著者の永谷研一さんは山本伸の高校の先輩です・・・。
あとがきを拝読し、発明家という肩書に込められた想いにじんと来ました。
 
「価値観と社会的な役割がシンクロする交差点」を目指してこれからも、ご活躍をお祈り致します。そして、何か一緒に出来る志事があれば、嬉しいですねぇ。。。