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20週間でイノベーションが起こせる組織開発ガイド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

離職防止大作戦〜働きがいのある、働きやすい職場とは?

医療法人の組織活性化に効く!
 
[Fri 25 Sep, 2015] 本日はiPhone6S/6SPlusの発売日ですね。自身は通信料金を激減させる作戦その1として昨日、iPhone”6"を2台(妻+自分)一括0円でSoftbankからauMNP申込しました。本人が来ないと受け取れないので、明日受け取りに行きます。4ヶ月後には電話機能だけ残し、寝かせて次回のMNPに使う"弾"にしようかと思案していますヨ(笑)。
 
さて、今回のお題は、日経ヘルスケアの最新号(9月号)の特集記事から「離職防止大作戦」についてです。

 

Part Iの統計によれば、全国の介護事業所の60%が人材不足感を持っています。さらに、72.2%の人たちは「採用が困難と考えている」そうです。その理由は、「良質な人材の確保が難しい」「今の介護報酬では、十分な賃金が支払えない」など。
 
事業所を切り盛りするあなたはきっと「そうそう」と頷いていることでしょう。
 
記事より、介護職の離職率はここ数年横ばいで16.5%前後。
但し、バラつきがあり10%以下が過半数ですが、2割の施設では30%以上になっているとのこと。
辞めた理由は「人間関係」が1位、「理念や運営に不満」が2位。
 
一方、看護師はおおよそ11%ですが、2〜99床の小規模施設では13.2%と、高めになっています。
 
看護職が働き続けている理由の1位は「通勤が便利」、2位が「人間関係が良い」。
 
つまり、辞めるのも続けるのも「人間関係」が非常に大きな要素です。
 
介護・医療職の皆さんは、そもそも高い志があり、やりがいや奉仕の心を持ってこの職業を選んでいますよね。
理念やビジョンが定まらない、おざなりにしてしまっているのは本末転倒としか言いようが無いわけです。
 
ところで、「人間関係」が悪いとは、どういうことか?
その背景にあるのは・・・
「新人や若い人が、どうしても年長者や勤務歴が長い人に遠慮して、十分に力を発揮しにくい雰囲気になりつつあった」(耳鼻科、院長)
 
「元々、非常に高いスキルを持った人が正当に評価されていない。周囲が「気難しくて、仕事に不真面目な人」という先入観で接していたことで、A氏は孤立を深めていた」(介護運営コンサルタント
 
「職場の雰囲気アップが定着率アップの要」(看護部長)
 
「職場の風通しの良さやコミュニケーションの取り組みが看護師の定着には重要」(企画部長)
 
つまり、お互いに「言える」「聞ける」関係が出来ておらず、適材適所もままならず、風通しが悪いので職場の雰囲気がよろしくない、ということでしょう(泣)。
 
そこで、Part IIでは、幾つかの成功事例が紹介されています。
 
例えば、挨拶を徹底させるとか、人事考課制度を見直し、キャリアパスを明快にするとか、2人一組で看護業務にあたるとか、施設内の業務を全て、動画マニュアルにするとか、リーダーを決めて、自発的行動を促し責任感をもたせ、さらに任せる仕事を増やしていくとか、・・・。
 
取材されている方々のコメントが、非常に興味深いのです。
 
「職場の風通しの良さやコミュニケーションの取り組みが看護師の定着には重要と考え、”アットホームな職場”づくりを心がけている」
 
「動画の作成という”共同作業"を通じて、職場に活気が生まれたようだ」
 
「積極的に情報発信していくことで、できるだけ"意識の高い人"を採用している」
 
「特に看護師には『お高くとまってはいけない。他の職種の人たちにも"笑顔で挨拶"を』と日頃から言い聞かせている」
 
結論として、「言える」「聞ける」関係が出来ているアットホームな職場共同作業による「活気」、皆が同じ意識を持つといった、難しくも奇をてらったことでもない、当たり前のようなことに、真面目に取り組んだことが成功要因だったのですね。
 
その結果、離職率が低下したり、新人を毎年10名以上採用できたり、現場リーダーに任せられることが増えて院長の負担が減ったり、・・・副次効果として費用削減やパフォーマンスの向上に繋がっていることが容易に想像できます
 
上記で「孤立を深めていた」A氏は、経営陣との話し合いで自分の力が求められていることを理解し、業務への取り組みが向上し、職員たちの誤解も解けたことで業務を真剣にこなすようになったとのこと。
 
結論として、コンサルタントさんは「日頃から職員間のコミュニケーションを充実させ、風通しを良くしておくことが大切だ」と述べています。
 

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あなたの職場は、コミュニケーションを充実させるための時間をとっていますか?
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そうは言っても、忙しすぎる現場で、どうやってコミュニケーションを充実させればいいの?
 
いい方法がありますヨ。
 
それは、絵を描くとかフレームワークで、思考を深めるとか、一部の人にとってハードルが高く、全体で温度差が出てしまうようなものではありません。
 
職種や経験年数によらず、誰でもすぐに、一斉に始めることが出来て、かつ一人ずつ順番に「話す」「聴く」ことでその場の100%全員が参加できる、安心のコミュニケーションの場。
 
当方が実際に介入している組織の活性化事例を踏まえて、「安心して対話できる場」創りの方法や、コミュニケーションを充実させる研修の具体例をお見せします。
 
イノベーション経営に欠かせない「共感」の創り方、語り合いませんか。
10/9(Fri.) 第3回 @東新宿にて(募集開始)
 
前回(第2回)の様子、感想です