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20週間でイノベーションが起こせる組織開発ガイド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

知らなくてもいい、失敗してもいいんだ〜イノベーション・ファシリテーターの必読書[書評]

医療法人の組織活性化に効く!
イノベーション経営メソッド
 
[Sat., 23 Jan, 2016] すっかりブログの更新をさぼってしまいました(汗)。FORTHメソッド公認ファシリテーター研修合宿で、相当ハイテンションになり、本を読むこともあまり出来ず・・・(痛)。気を取り直して、1ヶ月最低10冊を目指して早速入手した2冊から、本日は「衝撃的」な発見をご紹介します。
 
今回は「問いかけ、早めに失敗するからイノベーションに近づける」ための心構えをご紹介しましょう。
 
組織内イノベーターとしてのあなたは、ファシリテーターでもありつつも「マネジメントや上層部を巻き込む」ことに苦心していますよね(自身も、特に自社が買収された直後、相当苦労しました...涙)。
 
そんな心労が、少しは軽くなるかも・・・と思って今回取り上げた書籍はこちら!

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結論から言えば、同僚や周囲を含めて、人を「巻き込む」ための心構えを、本書から学ぶことができました。
 
3つの視点で、ポイントを共有します。
 
1)限界をつくらず、可能性を最大限引き出す「問いかけ」とは?
 
問いかける際の心構えとして、(1)静寂の音を聞く(2)3歳児になったつもりで尋ねる(3)答えを出そうと急がず焦らず、問いかけ続けることが大切です。
 
具体的には、以下のような「問いかけ」方が有効でしょう。
 
「あなたが憧れているものは何ですか?」
「不満に感じている場面はどんなことですか?」
「新しいことを始めたい、という衝動に駆られるのはどんな時ですか?」
「もっとシンプルに説明できますか?」
「あなたは全てを予測できているのですか?」
「あなたは答えを既に知っているのか?」
「未知と直面せざるを得ない場面では、どんなことが起こるだろうか?」
 
 
2)なぜ「知らない」のに、説得力が増すのか?
 
改めて、なぜ「無知」で良いのか?
その背景にあるのは・・・
 
・「分からない」と認めるからこそ、素直にその事・モノを学ぶ姿勢を持つことができます。余白は何かが「ない」のではなく、空間が「ある」ということ。
 
・「知らない」を「ない」で捉えるのをやめ、そこには機会と可能性が「ある」と捉えなければならないのです。
 
・新しいことを開拓する自由がある、科学者のように振る舞ったらどうでしょうか。
 
・成功する組織・チームは、未来の競争優位を発見するために知らないことを歓迎し、意欲的に取り組んでいるものです。
 
 
3)学習と創造性を高め続けるために自身、どれくらい学べば良いのか?
 
・「何も知らない」ということは、自己認識を「リセットする」ことであり「出来る勇気が持てる」こと。過去の成功体験や、知識の蓄積をリセットし手放すことが重要です。ただし、これまでの人生の「価値観」やこれからの人生における「将来の見通し」を考慮し、何を手放すか、慎重に決めなければなりません。
 
・基本的な姿勢は「既知の常識を疑う」こと。そのためにずっと学び続けるわけです。そして、何が重要かに気づくために、私たちはときに(早めに)失敗する必要があるのです。
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知っているが故に「難しい」「それはNGだ」と決めつけてしまっていることはありませんか?
 
実は、そのアイディアを検証せずにお蔵入りさせてしまっているのは、莫大な機会損失の恐れがあるのです。
 
  • 「判断」や「評価」を後回しにして、まずは可能性について議論してみること。
  • さらには、議論の前に、市場や顧客など、組織・社内の外へ出て、確認を試みること。
 
これが、アイディアから事業を「デザインする」最初のステップなのです。
 
結論として、イノベーションの3要素である・・・
「新発想・新技術」
「顧客のニーズ(不満)」
「ビジネスモデル」
のうち、「新発想」が「顧客のニーズ」にフィットしたのかどうかを検証することになります。
 
その結果、過去の成功体験や事実、知識に基づいた「既存製品・サービス」の改良に落ち着くのではなく、全く新しい「革新的」なイノベーションの種が、消えること無く次のステップに進むことができるのです。
 
さぁ、あなたもまずは「固定概念」を外し、3歳になったばかりのあなたのお子さんだったら何と言うだろうか?と考えながら、部下のアイディアを再評価してみませんか?
 

 

「無知」の技法 Not Knowing

「無知」の技法 Not Knowing

 

 

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以前とある医師の方からの問題提起があり、皆さんにもぜひご意見が伺いたく・・・
 
「職場コミュニケーション、どうしていますか〜?」
 
どうぞご自由にご記載願います(個人情報の入力不要、ご意見のみで結構です)
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【下記に登壇します】
 
1/28(木) 無料!@高知
高知県成長分野育成支援研究会(環境・健康福祉分野)ワークショップ「6分間で新事業を創るビジネスモデル思考」のお知らせ
 
 
 
1/29(金) トライアル@大阪
FORTHメソッド体験会〜イノベーションの使命を共有する
 
 
 
2/8(月) iroriワークショップ第14回「ワンブロックでデザインする未来の医療とコミュニティ」@東京

 
 
2/13(土) 日本ファシリテーション協会(FAJ)関西支部イベント in大阪
分科会 02 / 顧客が共感する“価値”をデザインする~本音をあぶり出すファシリテーション・ツール
 
 
2/19(金) トライアル@東京
FORTHメソッド体験会〜イノベーションの使命を共有する

 

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FORTHメソッド公認ファシリテーター養成講座@那須高原 7-12 Jan, 2016.

開発者でメイン講師のGijsさんを、通訳・Coファシリテーションでサポートする筆者。

FORTHメソッドの詳細は↓

http://www.forth-innovation.com