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20週間でイノベーションが起こせる組織開発ガイド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

イノベーションが起こせる人が持つべき資質=”イノベーターシップ”とは?その1[書評]

医療法人の組織活性化に効く!
 
[Sut 9 Apr, 2016] 今週は経営学アカデミー賞とも言われるThinkers50で戦略部門1位、総合でも15位にランクインしたBusiness Model Canvasの生みの親であるYves Pigneur教授との京都ワークショップ。自身、初来日を招聘し今回4度目、自信を持って営業をかけたおかげで29名(ほぼ)満員御礼、皆さんのアンケートには絶賛の嵐。まぁ、当然ですね、世界一ですから(笑)。
 
 
さて、京都の興奮から一夜明けた金曜の晩に、自身も関係がある多摩大学(医療・介護ソリューション研究所でシニアフェローやってます...汗)のMBAの方の教授で、研究科長さんでいらっしゃる徳岡晃一郎先生の出版記念会に参加しました。

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MBAの理論を学んでも、変革を起こすリーダーにはなれない・・・
 
なぜでしょうか?
 
 
経験・知識を「行動」で表現していくことこそが、重要・・・という話は、これまで散々なされてきたのではないでしょうか?
 
 
本書は存知、世界の経営学野中郁次郎先生と、本書の著者である徳岡晃一郎先生が世に問うた「イノベーターシップ」を解説し、どのように未来を描き、より良き社会を創っていくかを描いた一冊。
 
 
そして、イノベーターシップに不可欠な5つの力「未来構想力」「実践知」「突破力」「パイ型力」「場づくり力」を身に付けるためのトレーニング方法と、具体的なケース(5人のインタビュー)が述べられています。
 
 
つまり、豊富な経験や知識を持つ40代の現場リーダー、マネージャーがどのように組織を動かすか?どのように周囲を巻き込むのか?そのキッカケと実践方法が詰まった「イノベーター`s・ガイド」とも言える一冊でしょう。
 
 
さらに、本書から「共感し合う組織」づくりを目指すイノベーターのために共有したいポイントを以下に記します。
 
それは・・・
 
  1. 同じ組織の中で、個人のWhy?を組織/チームのWhy?に統合する(今回)
  2. 四方良しモデルにおける各ステークホルダーのベネフィットは?(第2回)
  3. イノベーターシップを身に付けたら、次に何を目指す?(第3回)
 
 
今回は「個人のWhy?をチームのWhy?に統合する」方法について、書いてみます。
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第2章において「未来構想力」の話があります。
 
 
引用されている「ゴールデン・サークル」は、ご存知の方も多いでしょう。
 
本書においても、ココを重要視しています。
 
  • なぜ、我々は存在しているのか?
  • なぜ毎日働くのか?
  • どんな大きな目的を持っているのか。
  • どのような価値を創り出したいのか?
  • 何をどう変えて、どこに向かいたいのか?
 
いわゆる「目的」が、重要だというお話。
 
 
同じく多摩大学MBAの紺野登先生が上梓されていますね。
 
 
これを自身で考えぬく(p.67-68)のですが、組織においては「各個人」のWhy?で終わらず、チーム全員のWhy?であるべきです。
 
 
本書では「グローバルウィズダムチャート」(p.76-77)や手漉き和紙の方の事例が掲載されていますが、これは「個人」のWhy?の創り方であり、組織の「Why?」を構築しているのではありません?
 
 
では、どうするか?
 
チームの想いを共有し、1つの方向性に統合する「レゴ®シリアスプレイ®メソッド」を用いるのです。
 
 
このブログでも、何度もご紹介しています。
  • なぜ私たちは存在するのか?
  • 社会に何を伝えたいのか?
  • イノベーションによって、何が起こるのか?
 
このような問いを立て、ブロックで「形」を創る
作品を語りながら、皆でキーワードを抽出する
各個人の作品の中で「核」となる部分をお互いに持ち寄り、統合する
統合された作品を語りながら、自分たちの「Why?」を言語化する
 
これが、組織における「Why?」の創り方なのです。
 
 
個人として、独立して何かを成し遂げたい、使命感があるならば、個人のWhy?は重要です。
 
 
一方、既存の組織でイノベーションを実現する場合、各個人を同じ方向に向かせることが、最初に行うべきことでしょう。
 
 
そのために、なぜ、ブロックを使うのか?
 
 
既に集まったメンバーは、そう簡単に変えられないですよね(解雇出来ないし・・・汗)。
 
 
各個人の想いは様々・・・「イノベーション」と言われて、想像する世界観も、きっとバラバラでしょう。
 
 
そんな頭の中をブロックで形にします。
 
 
作品を構成する色・ブロックの形・距離感・空間などから、各個人の「イノベーション」が見えるのです。
 
 
結論として、お互いの「イノベーション」に関する相違が、一目瞭然なのであります。
 
 
そして、自身が譲れない部分(核)を持ち寄り、皆で統合作品を創りあげる。

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この意味は、皆が組織に貢献するということ。
 
 
つまり、組織のWhy?の共有と同時に、全員のコミットメントを得るプロセスなのです。
 
 
さぁ、あなたもまずは本書を片手に、自身の存在目的を深めつつ、チームの皆でもWhy?を共有してみませんか?
 
 
そうは言っても、急に真面目に問いかけたら、皆ビックリして引かれそうだし・・・とお悩みですか?
 
いい方法があります(笑)。
 
社内・院内勉強会です。
 
 
しかも、事前準備や調査は不要。
 
その場で全員が参加し、学び合い一気に盛り上がれます。
 
 
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